診療予約システムの選定するにあたってポイントとなる点はいくつかあります。
しかし、いずれにしてもしっかり押さえておくべきは、何のために導入するのかという点です。
診療予約システムを導入する理由のほとんどは「待ち時間対策」です。とくに順番待ちの診療予約システムであればほぼ100%が「待ち時間対策」だと言えるでしょう。
また、予約制の場合も、つまるところは「院内待ち時間を減らす」ことであり、それを診療予約システムを使えってさらに便利に効率的にしようとしているわけです。
そのため診療予約システムで大事になるのは、この目的を達成するための機能の完成度であると言えます。すなわち、「待ち時間の計算」と「もうすぐ診察お知らせメール」の機能が、本当に使えるかたちで実装されているかどうかということがポイントとなります。
1. 正確な待ち時間計算
患者1名あたりにかかる時間はまちまちなはずです。
しかし、診療予約システムの中には、1名5分のようにしか待ち時間を計算できないものがあります。初診と再診の区別、診察内容によって時間がかわるのは当たり前ですが、システムがそれに対応していないのです。
これこそまさに「機能としては存在するが、本当に使えるかたちでは実装されていない」状態だと言えます。待ち時間の解消のために診療予約システムを導入するのに、その肝心の待ち時間の計算がざっくりしたものでは意味がありません。
2. もうすぐ診察お知らせメール
診察時間が近づくとそれをお知らせしていくれる便利な機能が「もうすぐ診察お知らせメール」です。
この機能にも同じ問題があります。それは診察時間の何分前にメールが送信されるかを患者さんが変更できるか否かという点です。
クリニックまでの距離は患者さんによって異なります。
診察10分前にメールが来たのでは遅すぎる患者さんもいるのに、それを変更できなければ意味のない機能になってしまいます。
診療予約システムの中には、患者さんにメールが送信される時間を変えられるシステムと変えられないシステムがあります。この違いを見るだけでも、本当に達成すべき問題が「待ち時間の短縮」だということをわかった上で開発されたシステムかどうかがわかります。診療予約システムの肝の部分でそれが出来ていないシステムは、他の部分でも同じようなことになっていることが想像されます。
「機能はあるけど使えない」のであれば、機能で比較しても意味がありません。
大事なのは、「使えるかたちで機能が実装されているか」です。機能の有無でなく、それが目的達成のためにしっかり考えられてつくられているかどうか、そして、そもそもその機能は診療予約システムにとってどのぐらい重要なのかをよく考えたうえで選定することをおすすめします。
「診療予約2015」は、開業医の皆さまの問題解決のために考え抜かれた診療予約システムです。
是非、公式サイトでご確認ください。
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