待合室の混雑緩和に診療予約システムは使えますか?

待合室の混雑緩和に診療予約システムを活用する方法についてまとめます。

待合室が混むのは、患者さんの絶対数の問題もありますが、患者さんが同じ時間に集中するからとも言えます。例えば、受付開始と同時に10名の患者さんがお見えになった場合と、10分ごとに10名お見えになった場合を比較しても明らかなとおり、絶対数が同じでも患者さんが院内で待つ時間は大きく異なります。

 

参考サイト: 待ち時間の原因は患者さんの数よりも偏りにあり

 

よって、患者さんの来院タイミングを平準化させることができれば、院内待ち時間が減ることになり待合室の混雑も解消することができます。

では、順番待ち版の診療予約システムを使うことによって、来院タイミングを平準化したり院内待ち時間を短縮したりする方法をご説明しましょう。

 

1. ネット順番待ちによって来院しなくても受付してもらえるようになる

順番待ち版の診療予約システムを導入すると、自宅や外出先からネットで順番待ちができるようになります。ネット順番待ちした時点で待ち時間が長いようであれば、自宅で待機したり外で待っていればよく、無駄に院内で待つ必要がなくなります。

 

2. 自分の予定時刻に合わせて来院

自分の予定時刻が近づいてからクリニックに向かえばいいので、ネット予約の患者さんは診察開始予定の5~10分前に来院されるようになります。患者さんそれぞれがこのように行動することによって、来院タイミングが自然と平準化されることになります。

 

3. ネット順番待ちしていない患者さんも自分の待ち時間がわかる

ネット順番待ちしていない患者さんでも、予約システムに登録しておけば自分の診察開始予定時刻がわかるようになります。来院して混んでいた場合は、一時外出して「もうすぐ診察お知らせメール」が届くまで院外で過ごすこともできるようになります。これによっても、患者さんが待合室で滞留する時間が短縮され、混雑緩和効果が期待できます。

 

診療予約システムの順番待ち版を利用すると、以上の仕組みによって待合室の混雑を解消することができます。また、お気づきのとおり、この仕組みによって待合室だけでなく駐車場の混雑緩和や、院内待ち時間短縮による院内感染の予防にも同様の効果が期待できます。

是非、診療予約システムを利用して、待合室の混雑や院内待ち時間問題の解消を行いましょう!

システムの詳細は下記の公式サイトでご確認ください!

 

診療予約2015公式サイトへ

 

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